1. ハトムギの基礎知識

ハトムギの人気

ハトムギは健康食品の中にあって、根強い人気があります。それは、食べても飲んでも効果が比較的に早く出ることと継続することによって、確実に成果があがることだといえます。 また、東洋医学の側からも、西洋医学の側からも学問的に評価されていることも、健康食品としてのハトムギの人気をささえているといえます。 ハトムギの実

ハトムギの原産地

ハトムギの実 ハトムギはイネ科の1年草で、原産地は東南アジアの大陸部、6、7月頃に楕円形の淡い褐色の実をつけます。漢方名は”ヨクイニンと呼び日本では"鳩麦"といっています。殻をむいた子実のかたちがハトに似ているからとも、ハトが好んで食べるからだともいわれています。

ハトムギとヨクイニン

漢方では、ハトムギの果実の殻を脱穀して、取り除いた白い肉の部分を「ヨクイニン」と、呼び、その薬効を百科辞典で見ると、消炎・排膿・利尿・鎮痛剤として用い、身体疼痛や肩凝りなどの他、肌膚甲錯(肌荒)や浮腫(むくみ)をはじめ、強壮剤やイボ取りにも使われる。と述べられています。民間療法のバイブルといわれる「赤本」(家庭における実際的看護の秘訣)においても、同様な記述が見られます。


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